2019年7月27日に放送された『世界一受けたい授業』では熱中症にかかった場合の応急処置を紹介してました
熱中症の疑いがある場合、行うべき3つの処置とは
こちらもよろしければ↓
熱中症
体中の水分や塩分が失われることで
頭痛
吐き気
寒気
酷いときには意識をなくし
重篤化すると命の危険もある熱中症
夏場の暑い時期には気をつけるべき
病気ですね
1年のうち7月が一番発症件数がおおいらしく
特に7月下旬は注意が必要なのだそう
熱中症は気をつけているつもりでも
陥ってしまうこともあり
まわりにも熱中症患者が出てしまう可能性もあります
そんな時しっておきたい
応急処置とは
熱中症チェック
応急処置法の前に
簡単に自分の身体が今
熱中症予備軍なのか
塩分が足りているのかのチェック方法を紹介
それは 経口補水液 を飲んでみる
これだけでわかるそうです
経口補水液とは
脱水状態時の水分補給用の水で
塩分を多く含んでいるのが一般的
この水を飲んでみて
しょっぱい と感じた人は大丈夫なのですが
甘い・味がない と感じた人は
脱水状態や塩分が足りていないサイン!
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熱中症のリスクを減らす
日頃から熱中症のリスクを減らしておく
そんな心構えも必要ですね
熱中症にならないために気をつけることとは
・綿よりポリエステルの服を選ぶ
綿は汗を吸収しやすく
その染みこんだ汗の蒸発が遅いので
熱を貯め込みがちに…
ポリエステルは汗の蒸発が早いので
熱を逃がしてくれます
・夏場も湯船につかりましょう
湯船につかると体温があがり
汗をかきます
そうすると熱中症になりにくくなるのだそうですが
入浴前には必ず水分を摂りましょう
・太っていると熱中症リスクが高くなります
肥満傾向の人は皮下脂肪が多いため
体の熱を逃がしにくい
学校での熱中症死亡事故の7割が
肥満体型だったということです
では実際に熱中症の人への
応急処置の方法です
①相手に声をかける
熱中症であおれた人を見つけた場合
相手に対し
大きな声で
声をかけましょう!
もし相手から応答がなかった場合
すぐに救急車を呼び
涼しい場所へ移動させます
②タオル等を水でぬらして体へ当てる
汗を熱中症の人がかいていた場合
汗をタオル等で拭きがちですが
汗を拭き取ってしまうと
体の外へ熱が発散されることを妨げてしまします
タオル等を水でぬらし
体を冷やすために体へ当てるようにしましょう
熱中症の場合は汗が出にくくなり
濡れた物を体にあてることで
気化熱で体の熱を発散させることが重要
この時うちわなどで
風を当てると、より効果的です
③自分で水を飲ませる
水分補給は無理に飲ませるのではなく
熱中症と思われる人自身で
飲ませるようにします
重度の場合、自分では飲めません
その場合は直ちに病院へ
もし自分で飲めないときは
意識を失っている可能性が有り
その時に無理に飲ませてしまうと
窒息の危険があります!
まとめ
熱中症…気付かないうちに
脱水していたり
塩分不足だったりするので
怖いですよね
夏は気をつけなきゃですね
冷房の部屋の中にいても
熱中症になることもあるということなので
油断禁物ってことなのかな
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