2018年2月25日に放送された『関ジャム 完全燃SHOW』は「きっと好きになる!音楽食わず嫌い~クラシック編~
敬遠されがちなクラッシックを楽しむ方法とバッハ・モーツァルト・ベートーヴェン・ショパンの音楽の特徴とは
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クラッシックとは
クラッシックミュージックとは
再現の音楽
なのだそう
昔の昔
何百年も前はCDなどなく
音源を残しておくことは不可能です
クラッシックは
忠実に本来の音・弾き方を再現しなくてはならない
そんな音楽なのです
たとえば 音楽の父と言われるバッハの曲ですが
感情を込めて
ここは弱く表現しよう
ここは強くダイナミックに!
音楽に幅をもたせて奏でたいところですが
これは NG!
なぜなら
バッハの時代に合った楽器は
音の強弱が付けられなかったらなんです
バッハ
ヨハン・ゼバスティアン・バッハは
1685年3月31日に誕生し
18世紀に活躍した音楽家です
17世紀初頭から18世紀半ばの
ヨーロッパにおける音楽は
”バロック音楽”と総して呼ばれていますね
今ではピアノなどで奏でられることの多い
バッハの曲ですが
当時は”チェンバロ”と呼ばれる
一見、グランドピアノのような形ですが
弦をピアノのように叩くのでは無く
はじいて音を出す楽器で奏でられていました
ですので強弱をつけることができないのです
再現の忠実性
クラッシック音楽を演奏する時に
奏者は どれくらい
その曲を忠実に再現出来るのか
というのが重要になるのだそうです
クラッシックを奏でる時は時代背景も考慮し
その当時の楽器のクセなども合わせて
どこまで近づけられるか!がカギとなるのだとか
その再現率を見ながら
聞くと楽しめそうですね~
誰のための曲
音楽室に肖像画が飾られている
有名
バッハ
ドイツの作曲家
1685年~1750年
その頃の日本は
徳川綱吉による生類憐れみの令(1685年)頃
代表曲
・G線上のアリア
https://www.youtube.com/watch?v=thQWqRDZj7E
・トッカータとフーガ
https://www.youtube.com/watch?v=1S4f0lgcUng
先にも書きました「音楽の父」と呼ばれていましたが
バッハは神の為の音楽を作っていました
音楽は教会などで奏でられていた時代
ですので曲調が神秘的なものが多いのだそうです
清塚さんの解説
低音の音の長さがバッハの音楽の特徴です
1音を短く切るのでは無く
弦楽器では品の良い長さに音を伸ばすことで
神秘性の表現をしているのです
モーツァルト
オーストリアの作曲家
1756年~1791年
その頃日本は
杉田玄白による解体新書が発行されたころ(1774年)
代表曲
・アイネ・クライネ・ナハトムジーク
https://www.youtube.com/watch?v=akTEMzBXYbc
・トルコ行進曲
https://www.youtube.com/watch?v=87rXpAULC2M
天才!神童と言われていたモーツァルトは
貴族の為の音楽を作っていました
当時の貴族は
音楽家を雇うのがステータス!
そんな時代に人気だったモーツァルトの曲は
貴族受けの良い
華やかでアップテンポな曲が多いのが特徴です
そしてヒットメーカーでもありました
ベートーヴェン
ドイツの作曲家
1770年~1827年
その頃日本では
天明の大飢饉(1782年)
代表曲
・運命
https://www.youtube.com/watch?v=PTr1v1ksWkQ
・交響曲第9番
https://www.youtube.com/watch?v=iU5av55T2Yk
ベートーヴェンの時代以前には
音楽には多くの決まり事がありました
ベートーヴェンは、そんな既存のお約束を
壊し音楽を進化させた天才です
モーツァルトの時代と十数年ほどしか変わらないのに
激変した音楽!
それには大きな理由がありました
それは
1789年に怒ったフランス革命です
このフランス革命により
王政支配が終了し
国民が自由を勝ち取ることに
ベートーヴェンの曲の特徴は
何でもあり
音楽は神の為でも
貴族・王族の為でもなく
民衆の為に作られるようになっていったのだそうです
そしてベートーヴェンは
交響曲に初めて合唱を入れた音楽家でもあるのだそうです
ショパン
ポーランドの作曲家
1810年~1849年
その頃日本では
大塩平八郎の乱(1837年)
また、ショパンが没した4年後に
ペリーが黒船にのって日本へ・・・
代表曲
・ノクターン
https://www.youtube.com/watch?v=c5VvCViFI60
・別れの曲
https://www.youtube.com/watch?v=0gM4dWVc0fM
ベートーヴェンの時代から
コンサートというものが開かれるようになったのだそうですが
ショパンの時代には
その特徴が顕著で
自分で演奏するアーティスト色が出てきます
芸能人の先駆けなのだとか・・・
そんな時代に誕生したショパンは
自分を表現するため
自分を有名にする為に曲を作っていたそうです
ショパンの曲の特徴はロマンティックなものが多く
ショパンが活躍した年代の音楽は
ロマン派と呼ばれています
当時は音楽家が音楽を使い
自由に自分を表現していたようですね
まとめ
クラシック、良いですよね
今回の放送を見て、解説がわかりやすく
もっとクラシックが好きになりました
音楽の歴史の流れもしれて良かったです
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