2018年2月22日に放送された『秘密のケンミンSHOW』は日本全国秘密のあんこ祭り
山形県で食べられている あんこ の料理とは
また作り方も紹介していました
あんこ祭り他記事↓
山形県とあんこ
山形市は ようかん支出金額が
和菓子の本場 京都をおさえ
なんと第1位になるほど
あんこを愛する県なのです
ちなみに
ようかん支出金額(1世帯あたり)
1位 山形市 1262円
2位 京都市 1202円
2位 さいたま市 1202円
(総務省統計局 家計調査より
2017年1月~11月)
そんな山形県庄内地方で食べられる
あんこグルメ
町の人たちは
小さい頃から食べてきたと言っていました
その あんこ料理とは
いとこ煮
”いとこ煮”とは
野菜と小豆を一緒に煮込む料理なのだそう
カボチャと小豆!?
ではなく
餅米と小豆を
どっさりの砂糖で煮込んだもの
作り方
水以外は加えず
小豆を柔らかくなるまで鍋でゆでます
炊飯器の釜に
茹で汁と一緒に小豆を移し
水で浸しておいた餅米を
水を切り投入
フタをして炊飯スイッチをおし
9割ほどたいたところで
砂糖を大量に入れます
甘さを引き立てるように
塩を少しいれ
混ぜ合わせます
10分ほど炊飯器で再加熱したら
冷まして味を馴染ませたら
いとこ煮の完成です
トロトロで美味しいのだそうですよ
おやつ?おかず?
この いとこ煮を食べている地方では
おやつに食べることもあれば
食事のメニューの中に置いてあり
おかずを食べて
いとこ煮を食べたり
ご飯を食べて
いとこ煮で箸休めしたりと
普通に食べられているようです
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いとこ煮のアレンジ
道の駅などで
どら焼きを売っていたりしますが
山形ではどら焼きに挟まっているのは
いとこ煮をサンドしているものもあるようです
またソフトクリームのトッピングに
いとこ煮がかかっていたり
県民には、馴染みのある食べ物なのですね
なぜ?
山形県の庄内地方で
餅米と小豆の”いとこ煮”を
食べるようになった理由は何なのでしょうか
一説には
江戸時代 舟による交易や
米の栽培などで裕福だった庄内藩
本来の”いとこ煮”に入る
カボチャやゴボウ・ニンジンといった野菜ではなく
餅米という高価な食材を入れて食べたことが
始まりなのだとか
まとめ
餅米と小豆なので
美味しいのは間違いないですが
小豆の量が多いですね
小豆より餅米で作った餅の量を多くしてほしい感じですが
スタジオで試食しているとき
出演者は「おいしい」と声を揃えていました
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