ダイエット方法に1日1食ダイエットや断食がありますが、ダイエットとしておすすめできるのでしょうか
1日1食ダイエットって、どんなダイエット方法なのか知ることが必要です
その上で1日1食ダイエットは本当に痩せるのか気になりますよね
はやりのダイエットに飛びつく前に、無駄にならないかを知ることが重要
同じ頑張るなら本当に痩せることが出来るダイエットに挑戦しましょう
- 1日1食ダイエットとは
- 1日1食ダイエットがダメな理由
- 1日1食ダイエットや断食に挑戦するには
- ダイエットに必要なこと
- 若々しさを保つには
1日1食ダイエットとは
痩せて、しかも若々しくなれるというダイエット方法"1日1食ダイエット"
どのようなダイエット方法なのでしょうか
簡単にメモしておきます
何を食べても良い!
通常の人は1日に3食食べることが多いと思いますが、この1日1食ダイエットは、その名の通り1日の食事は1食のみ
朝・昼・夕と、どの食事でもいいのですが、オススメとされているのは夕食
なぜ夕食かというと、カロリーや栄養を考える時間が一番摂りやすいという理由です
1日1食であれば、その食事内容に制限はなく、すきなだけ食べてもいい
この食事制限なしというダイエット方法で、私は痩せたためしがないのですが……
痩せる理由
1日1食ダイエットが、なぜ痩せるのかというと
単純に1食にすれば1日のトータル摂取カロリーが減るからです
減るのかな?
食べるものによっては1日の総摂取カロリーは簡単に越えちゃいますよね
若々しくなれる!?
1日1食だけとなると空腹時間ができます
この空腹時間が出来る事で内臓を休ませることができ、血中のコレステロールが低下
そして一番気になる若々しさが保てる理由とは
サーチュイン遺伝子
抗老化遺伝子・長寿遺伝子とも呼ばれるサーチュイン遺伝子
この遺伝子は通常眠っていて働いていないのですが、飢餓などの状態になるとスイッチがONとなり働きだします
サーチュイン遺伝子が常に働いているとアンチエイジングに役立つという最強遺伝子
1日1食や断食をすることで飢餓状態になるので、このサーチュイン遺伝子がON状態に
そうすると若々しさを手に入れられるというわけです
1日1食ダイエットがダメな理由
1日1食ダイエットは簡単に痩せやすいとダイエット方法として選択する人もいるかとおもいます
ですが1日1食ダイエットや断食ダイエットは、オススメ出来ません
一見、1日1食だけでも好きなモノを好きなだけ食べられるので挑戦しやすいダイエットと思いがちです
なぜオススメ出来ないかというと
リバウンドしやすい
ダイエットは継続していくことが重要
どのようなダイエットでも続けなくては、リバウンドのリスクが高くなります
この1日1食ダイエットをずっと継続……私には無理
血糖値が急上昇する危険
たとえば朝昼の食事を抜き、夕食だけ食べる
この食事スタイルを選択した場合、飢餓状態で食べた食事でインスリンが大量に分泌される危険があります
そうなると血糖値が急上昇し、体脂肪が余計と蓄積されることに
飢餓状態となった体は、低燃費となり栄養を蓄えようとするのは生命維持を考えると当然です
そこで1食で炭水化物など糖質を食べると、インスリンが大活躍
炭水化物を食べないという方法もあるでしょう
ただ活動するには糖質も重要な栄養素です
1日1食しか食べられないのであれば必要な栄養を1食で賄う必要がありますよね
脳を動かすのも糖質は大事!
なんでもカットすれば良いというのは健康を損なう危険があるので注意しましょう
栄養不足になりやすい
先にも書いたとおり1食に全ての栄養をまんべんなく食べることで、かなり大変です
食物繊維も必要だし脂質も必要
炭水化物も食べて、タンパク質も食べて
かなりの栄養素を1食に集中させることになります
筋肉量が減少する
筋肉は代謝を上げるのに必要です
でも筋肉って、簡単に分解されてしまうから困ったモノ
筋肉維持にはタンパク質を毎食とることが重要なのですが、1日1食にしてしまうと難しいですよね
特に加齢とともに代謝は下がっていきます
ただでさえ下がった代謝を1日1食にすることで、さらに下げてしまう危険が
1日1食ダイエットや断食に挑戦するには
でも1日1食ダイエットで効果がでている人もいるじゃないか
そうですね
1日1食ダイエット提唱者や芸能人
綺麗に痩せて若々しさも手に入れている人も、たしかにいらっしゃいます
1日1食ダイエットや断食ダイエットは、正しくやれば健康を損なうことなく痩せられるのでしょう
ただし"正しく"というのがポイントです
しっかりとした食事管理、筋肉量を落とさないようにする適度な筋トレとタンパク質摂取
ここが出来れば問題はないのかもしれません
もし挑戦するのであれば、専門家の指示を仰ぎながらが条件となるので難易度は高めですね
ダイエットに必要なこと
様々なダイエット方法がありますが、痩せたという人と痩せないという人でわかれます
これは体質という面でも差がでることでしょう
痩せる為には摂取カロリーを消費カロリーが下回ること
これだけです
- 食事制限
- タンパク質摂取
- 水を飲む
- 睡眠をとる
- 筋トレをする
- 適度な運動
食事制限だけで痩せなければ、消費カロリーを増やす必要があるので適度な運動や筋トレが必要となります
また睡眠不足になるとストレスが高くなりやすく暴飲暴食に走ることもあるので、しっかりと睡眠はとりましょう
若々しさを保つには
痩せるのは綺麗になりたいから
綺麗になるためにはスリムな体を手に入れるとともに若々しさも必要!
サーチュイン遺伝子
先に書いたサーチュイン遺伝子ってかなり気になりますよね
若々しさを手に入れるためには飢餓状態にならなきゃならないのか、というとそうではありません
サーチュイン遺伝子をON状態にするには必要摂取カロリーを7割まで減らしたり軽く運動をする
この状態を継続することでサーチュイン遺伝子が活動し始めます
ただこのサーチュイン遺伝子、起きるのに時間がかかる!
2ヶ月程度7割を続けてはじめて働き始めるという、寝起きの悪い遺伝子
飢餓と運動の他に、レスベラトロールというポリフェノールの一種をとるとサーチュイン遺伝子が活性化すると言われています
レスベラトロールは赤ワインに多く含まれているのですが、1日に必要量をとろうと思うと何本も飲む必要があるので現実的ではないですね
サプリメントなども出ているので、もし気になる場合は試してもいいかもです
筋トレで成長ホルモン
筋トレをすると加齢と共に低下する成長ホルモンの分泌が増えることが分かってます
軽い運動もですが筋トレをして、筋力を維持するとともに若々しさも手に入れましょう
大豆イソフラボン
豆乳や豆腐など大豆を原料としたものに含まれている大豆イソフラボンも40代女性にはとって欲しい栄養素です
詳しくは以前書いたメモにあるので、よろしければ覗いてみてください↓
まとめ
1日1食や断食だけではないですが、簡単にやせられるダイエットは継続していくことが難しいものが多いです
ダイエットするなら続けられるものというのも重要になってきますので、努力が無駄にならないようにしましょう
食事制限と運動
これが一番だと何年もダイエットを繰り返してきて行き着いた結論です