2019年1月8日に放送された『林修の今でしょ!講座』では太ると思われがちのさつまいもの新知識を紹介してました
さつまいもの驚くべき栄養がダイエットに役立つ?その食べ方とは
家庭で簡単にねっとり甘い焼き芋を作る方法も紹介!
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さつまいも
さつまいもは甘くて美味しくて
女性が大好きなイモ類ですよね
特に焼き芋は
甘さが増すので冬の時期には
食べたくなってしまう食べ物
でもダイエット中だったり
体型が気になる人には
ちょっと遠慮したいのもあるのではないでしょうか
糖質制限がダイエットには必要と
最近では話題ですが
芋類は糖質が多いというのが常識です
そうなると焼き芋はダイエットの天敵なのですが・・・
番組では
太ると思われがちの焼き芋が
実は太らないという解説をしてました
その内容とは
毎日焼き芋を食べると?
毎日焼き芋を女子学生に食べてもらう研究を行った結果
体重の増加はみられず
逆に便秘が改善されたというのです
この結果から
正しく上手に食べることで
焼き芋は太らないとの答えを導きだしたそうです
栄養素
ご飯と焼き芋では
カロリーはさほど変わらないのですが
ご飯
食物繊維 0.3g
ビタミンC 0mg
ビタミンB6 0.02mg
対して
焼き芋
食物繊維 3.5g
ビタミンC 23mg
ビタミンB6 0.33mg
となってます
食物繊維が豊富
なぜさつまいもが太りにくいのか
それは食物繊維が豊富に含まれているから
芋類の中でもダントツで多い食物繊維量です
そして、この食物繊維が太りにくくしてくれる栄養素
さつまいもの食物繊維には2種類あり
それは
水溶性食物繊維
と
不溶性食物繊維
水溶性食物繊維は
海藻などに多く含まれている食物繊維で
糖や脂肪を包み込んで排出してくれるという
働きがあります
不溶性食物繊維は
野菜などに多く含まれていて
腸の中に溜まった物を押し出してくれるという
働きが!
さつまいも一つで
野菜と海藻の食物繊維を同時にとれるです!!!
正しい食べ方
では焼き芋はどのように食べると
太らず
逆に肥満対策になるのでしょう
そのヒントは種子島にありました
種子島は安納芋の産地ですが
農家の方々は毎日焼き芋を食べていても
みなさんスリム!
太ったことがないのだそうです
羨ましい
農家の方々はご飯代わりに
焼き芋を大量に焼き
冷ました状態で食べていたのです!
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食物繊維が増える
通常の温かい焼き芋と
冷やした焼き芋の食物繊維を比べると
冷ました方が1.5gも
食物繊維(レジスタントスターチ)が多いことが
研究で明らかになったのだそう
温かい食物繊維は
分解され体に吸収されるので
食物繊維成分の働きが弱まってしまうのですが
冷やされると食物繊維は固まり
体に吸収されにくく止まってくれるんだとか
オススメの食べ方
さつまいもと相性がいい食材
それは
小魚なのだそう
サツマイモに不足しているのが
タンパク質
タンパク質は脂肪燃焼してくれる栄養素
サツマイモとタンパク質を多く含む物を食べることで
太りにくくしてくれるのだとか
また乳酸菌を多く含む物と食べるのも◎
ご飯に入れて”さつまいもごはん”にすると
ご飯の余分な糖を排除してくれるので
これも言いそうです!
1日100gまでが適量なのだそうで
食べ過ぎは厳禁!
皮も食べる!
さつまいもの皮や皮の近くには
ヤラピンという成分が含まれています
ヤラピンには腸の動きを活発にしてくれる成分で
さつまいもをカットしたときに
出てくる白いものがコレです
またヤラピンは便を柔らかくしてくれるので
便通にも大変効果がたかいよいうですよ
焼き芋の作り方
家庭ではなかなか上手に作れない焼き芋
でも簡単に美味しい焼き芋を作ることが出来るのです!
その方法は
さつまいもを洗い炊飯器に入れます
そこに水100ccを注ぎ
玄米モードにして
炊飯ボタンを押すだけ
玄米モードは
低い温度でじっくり時間をかけて調理してくれるので
ねっとり甘い焼き芋が出来上がるのです
電子レンジだと短時間加熱となるので
甘くなりにくいのだそう
まとめ
さつまいもって太る!と本当に思っていたので
大好きなのですが
あまり食べないようにしてました!
これで気兼ねなく食べられます
薩摩(鹿児島)から全土に広まったから
サツマイモと名前が付いたというのも
知らなかったのでビックリでした
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