2019年2月9日に放送された『世界一受けたい授業』では下肢静脈瘤を紹介
足のかゆみや浮腫は下肢静脈瘤が原因かも!?予防できる体操の方法とは
また原因となる理由は?
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下肢静脈瘤
足の血管内の血液は下から上へと
重力に逆らって流れています
この血管内には弁があり
上から下へ流れる血液の
逆流を防いでいるのですが
弁が弱ったり機能しなくなると
血液が流れず足に滞ってしまうのです
かゆみ・浮腫
足の血管に溜まった血液が血管を圧迫すると
血管が膨れあがり皮膚の表面に盛り上がってきます
また足に溜まった血液は
老廃物が多くなるので
足のむくみ・かゆみというような症状が・・・
ひどくなると色素沈着や潰瘍(かいよう)を
引き起こしてしまうことに・・・
なりやすい状態とは
第二の心臓と言われている
ふくらはぎ
ふくらはぎの筋肉はポンプのような役目があり
血管内の血液の流れを促しているのだとか
立ちっぱなしだと
ふくらはぎのポンプが働かず
血管内の弁が壊れやすくなるのだそう
座りっぱなしも同じです
仕事などで
立ちっぱなし
座りっぱなしになる人は
1時間ごとに10回程度
かかとの上げ下げ運動をすると良いのだそうです
女性は3倍
男性に比べ女性は下肢静脈瘤になる確率が
3倍となっているのですが
これは筋肉量が少ないことと
妊娠・出産があるから
妊婦さんの血液量は約1.5倍に増えるので
血管が常にパンパン
また血管を広げる女性ホルモンも増える
足の血管にも負担がかかりやすいので
注意が必要です
転倒に気をつけながら
かかと上げ下げ運動が効果的なのだそうですよ
下肢静脈瘤を予防する
体操のやり方を紹介してました
ゴキブリ体操
嫌なネーミングですが
とっても簡単な体操の方法です
寝転び手を手足を真上に伸ばします
この状態のまま30秒間
手足を振ります
手首・足首を小刻みに振るのがポイント
ひっくり返ったゴキブリが
ジタバタしているイメージなんだとか
1回30秒を1日3セットやると効果的!
隠れ下肢静脈瘤
症状が現れていなくても
下肢静脈瘤予備軍の人も多いのだそう
かゆみ・むくみ・足がつる・足が重だるい
そんな人は要注意
検査する方法はエコー検査だそうです
気になる方は早めに受診を
まとめ
加齢とともに下肢静脈瘤になるリスクがあがるのだそうですが
隠れ下肢静脈瘤は20代の方も多いのだそう
もし下肢静脈瘤になったとしても
手術すれば治るのだそうですが
早めに予防することが重要なのかもしれません
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