2017年11月6日に放送された『激レアさんを連れてきた。』で放送された
ハンガリーで国賓となった漫画家が登場
どのような経緯で国賓となったのでしょうか
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ハンガリー
中央ヨーロッパにある国で
共和制国家
内陸国で回りには
オーストリア・スロベニア・スロバキア
ウクライナ・ルーマニア・セルビア
クロアチアが
首都はブタペストです
ルービックキューブを発明した人
ビタミンCを発見した人
などを排出
ノーベル賞受賞者もこれまでに13人排出している国です
今までの国賓
日本からハンガリーへの国賓は
1990年 海部俊樹元首相
2002年 天皇皇后両陛下
そして激レアさんの松本救助さんは
2014年の国賓です
松本さんはハンガリーの首相オルバーン氏と
食事会もしたのだそうです
国賓となった理由
松本さんが書いている漫画ジャンルは
大人のラブコメです
松本さんにTwitterに
ハンガリーの企業から話があると呼び出しが!
呼び出しをした企業は
ハンガリーの豚「マンガリッツァ豚」を扱っているピッグ社
この豚は絶滅の危険にさらされた、ハンガリーの国宝
松本さんはデビュー作で
マンガリッツァ豚のバーのマスターが
悩める客をカクテルで癒やすという
タイトル「Bar:Mangalica」
マンガを書いていた過去が!
この編が国賓と関係していそうです
なぜマンガリッツァ豚にスポットをあてたのかというと
丁度見ていたニュースでマンガリッツァ豚の特集をやっていたのと
名前にマンガ(漫画)が入っていたからという安易な理由でした
お礼を言われる
国宝を馬鹿にした
漫画人生が終わる
と訪れたピッグ社
所長と対面したところ
「書いてくれてありがとう」
とお礼を言われ
国宝マンガリッツァ豚のサラミも振る舞われたのだとか
あれ?絶滅・・・
なんと198頭だったマンガリッツァ豚
保護した結果5万頭にまで増えちゃった!
今では一部を食肉として販売し
得た利益で保護をする資金にしているのだとか
ピッグ社が日本で偽マンガリッツァ豚が出回っていないかを
リサーチしていたところ
「Bar:Mangalica」が検索にひっかかり
オファーが!
英雄の漫画を書く
マンガリッツァ豚PR漫画を書いて欲しいという依頼が
国立マンガリッツァ飼育業者連盟(略して国マン連)
のトート会長のことを書くことに
トート会長はマンガリッツァ豚を絶滅から救った
ハンガリーでは英雄で偉い人!
そんなトート会長を漫画で
ベロベロの酔っ払いに書いたしまったのだとか
漫画を提出後 国マン連から呼び出した
今度こそ漫画をやめなくてはいけないかも
そう思った松本さん
ハンガリー大使館に呼び出され出向いた松本さん
そこでトート会長と面会したところ
「マンガ アリガトネ~」とお礼をいわれたのだそうです
国賓として
トート会長に気に入られた松本さん
後日ハンガリーから「国賓としてきてほしい」と依頼が!
国賓とは
外国の元首(国王・大統領)や首相など公式の視覚で来訪し
国家の賓客として国の費用で接待される外国人
(小学館「大辞泉第二版」)
日本では、どんなに偉人でスゴイ人だったとしても
民間人を国賓と扱うことはないのだそうです
ハンガリーへ
国賓として招かれる松本さんの元に
ハンガリーから航空チケットが届きます
そこで松本さんが驚いたことは
届いたチケットがエコノミーだった
ということです
思わず「エコノミーってどんな意味だっけ」と思ったそうです
ハンガリーでの3日間のスケジュールは
・空港で出迎え後インタビュー
・トート会長主催の豪華な歓迎会
・マンガリッツァ豚農場2カ所を見学
・テレビ番組の取材
・記者会見
とスターのような扱い
また最終日にはハンガリーの首相、ピッグ社のお偉いさん
ハンガリー日本大使などを交えて会食されたそうです
そこで首相に「日本でマンガリッツァ豚はどうだい?」
と聞かれた松本さんの返事は
「いや、そんなにです」
と答えちゃう!
松本さんツヨイ!
首相は苦笑いだったのだとかw
そりゃそうなる
笑うしか無いですよね
首相いい人だ
まとめ
日本でも北海道でマンガリッツァ豚を飼育しているのだそうです
機会があればぜひ
しかし、何気なく書いた漫画で国賓になっちゃうとか
人生わかりませんね
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