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【関ジャム】ミュージカルといえば劇団四季!役者のギャラやオーディションの方法など秘密を解明

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2018年2月18日放送の『関ジャム完全燃SHOW』は劇団四季の秘密でした

難しい舞台のロングランを可能にしている方法や役者から裏方まで紹介

 

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劇団四季

ミュージカルなどが好きな人も

そうではない人も知っている

劇団四季

この劇団は四季株式会社

制作から運営まで行っています

 

結成されたのは1953年で

慶應義塾大学と東京大学の学生が中心なり

浅利慶太(演出家)を始め10人で立ち上げました

ミュージカルだけではなく

セリフ劇(ストレートタイプ)も手がけ

 

1983年にはミュージカル『キャッツ』が大ヒットします

このキャッツ

通算公演数が9000回を超える超ロングラン!

 

あの「心配ないさぁ~」で有名な

『ライオンキング』は1998年に初演されてから

通算の講演回数は11000回にも及びます

 

20年での観客動員数は

国内演劇の最多記録で

1100万人を超えるのだとか

 

『リトルマーメイド』は2013年に初演

『アラジン』は2015年に初演

『ノートルダムの鐘』は2016年に初演

 

劇団四季は全国に多数の劇場を持っていて

東京・大阪・名古屋・札幌にあります

 

この他にも順専用劇場も

 

年間の上演数は3000ステージ越え

人気作のチケットも取りづらく

数ヶ月待たなくてはいけないのだとか

https://www.shiki.jp/

 

ロングランの秘密

一つの演題が何年にも及び上演しつづける

いわゆる「ロングラン」ですが

劇団四季の舞台がロングランする秘訣

 

それは

経営システム

俳優養成

技術スタッフ

この3つを自前でもっていること

 

さらに

 

民間の劇場を1年から長期借りることは不可能

でも劇団四季は

専用劇場と順専用劇場が全国にあり

コストコントロールも可能なので

チケット代を安く抑えられるのだそう

 

理念

劇団四季は

演劇をビジネスとして成立させているとのことで

 

・演劇の市民社会への復権

・文化の東京一極集中の是正

・演劇による経済的自立

この3つを理念としているのだとか

 

俳優

舞台俳優が舞台だけで食べていくのは

かなり厳しいのだそう

 

昔、劇団四季にいたこともあるという古田新さんいわく

蜷川幸雄

野田秀樹

三谷幸喜

劇団☆新感線(古田さんの劇団)

を順番に回っていたら食べていけるのだそうです

 

4つの舞台に入り込める舞台俳優がいるのかは

疑問ですが

劇団四季は

俳優が舞台だけで食べていける

ことを理念としています

 

それを成立するために

 

演劇の経済的自立を理念とし

 

舞台だけで生まれるお金で

経営をしているのだそうです

 

他で生活費を賄わなければならない

そんな不安がないので

劇団四季に所属している俳優さんは

舞台に演技に集中出来るのですね~

 

俳優のギャラは

気になるギャラですが

年間契約金と出演料となります

 

普通の劇団は出演料のみに比べ

劇団四季は

年間契約金という月割りで最低額を保証し

さらに出演料という能力にのってプラスされていく

そんなギャラシステムです

 

この出演料(能力給)ですが

この料金はメインでも

アンサンブルといわれる歌やダンスがメインの役でも

変わらず俳優ごとに金額は決められています

ですので役によって金額が変わることがないというのは独特ですね

 

劇団四季の舞台はメインではなく

アンサンブル(役名のない歌やダンスメインのキャスト)の

力が必要なのだとか

 

環境

稽古に集中出来る環境も整っていて

四季芸術センター(敷地面積5264坪)は

劇団員達が稽古できる稽古場です

 

実際の舞台を体感出来る稽古場

トレーニングジム

医務室

個人レッスン室

世界中の演劇に関する書物があるライブラリー

食堂

などが揃っています

 

ユニークなのは食堂で

メニューに点数がついています

劇団幹部は点数チケットを高く買い

新人俳優は安くチケットを購入

同じカレーでも

幹部は150円 新人は80円で食べられる!

 

俳優養成システム

劇団四季はバックアップ体制はバッチリではありますが

やはり、役者は実力がものをいう世界です

 

役者が役を勝ち取るまでの道のりは

1年に1度ある

入団オーディションから始まります

 

2017年の参加人数は1300人以上

そして、その中で合格するのは40に程なのです

 

一般の部(即戦力)として

・劇団メンバー・・・劇団四季に所属する俳優

・演目契約メンバー・・・演目や期間を限定した契約

のオーディション

 

他に

研究所生徒の部があるのですが

このオーディションに合格すると

1年間レッスンを受ける権利を与えられ

1年度の卒業試験に合格すると出演候補者に

初舞台を踏めば契約劇団メンバーになれるのだそう

 

オーディションは書類選考の後

実技に入ります

内容は

・ヴォーカルクラシック

・ヴォーカルポピュラー

・演技

・ジャズダンス

・クラシックバレエ

 

オーディションにあと

劇団四季独自のレッスンを行います

母音のみで台詞をよむ

腹式呼吸法

台詞の背景を描き出す

など

 

そのあと

演目毎にキャストを決めるオーディションが行われ

合格すると稽古キャストといって稽古に参加出来る権利を得られます

 

稽古で実力が到達すると

最終舞台稽古に参加

 

出演レベルと判断されると

本番舞台に出演することができるのだそう

 

道のりが大変すぎて

舞台にあがっている俳優さん達は

それだけで凄いんですね~

 

 

経営システム

総スタッフ数は1300名で

経営部門350名

社会事業部・営業部・国際部・総務部

広報宣伝部・劇場部・経理部・カスタマー部

経営企画部・制作部

 

技術部門350名

舞台・舞台装置(大道具)・音楽

照明・ヘアーメイク・小道具

音響・コクチューム(衣装)

 

俳優部門600名

劇団メンバー

演目契約メンバー

研究所生徒

 

となっています

 

たとえば

営業部はチケット販売やマーケティング

団体客などの誘致

 

国際部は海外プロダクションとの交渉や契約

世界の演劇界の情報収集や分析

 

制作部は創作面全てのバックアップ

俳優の体調管理

 

など部門ごとで様々です

俳優以外の裏方スタッフは俳優の人数を超えています

 

劇団四季の俳優さんは

自分の髪も個々の持ち物ではないようで

髪型やヒゲ・日焼けも制作部へ申請しなければいけないのだそう

技術スタッフ

劇団四季の舞台は

舞台装置も見所

舞台が回転したりなどの演出がある場合

舞台に隙間などがあるのですが

そこを毎日ミリ単位で計測しているのだそう

 

少しでもずれると

舞台装置が正常に動かない恐れがあるからなのだとか

 

小道具では

衣装のビーズを毎日チェック!

少しでも色が変わっていると

元の色に戻すのです

 

カツラもシャンプーをし

セットしなおす

 

音響は

向かい合って歌い合うときに

互いのマイクが反響しあうのをさけるため

役者の歌のタイミングに合わせて

マイクの音を落としたり

あげたりをしているという

 

職人ですね~

 

まとめ

舞台俳優はメインの役を貰っている人以外は

バイトをしながら生活し

稽古をし・・・夢敗れた人は去って行くというイメージです

劇団四季は個人の努力は必要でしょうが

会社がバックアップしてくれているんですね

 

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