2017年12月26日に放送された『この差って何ですか?』では冬に人気のコンビニおでんの差が取り上げられてました
人気のコンビニ3社のおでんに差はあるのでしょうか
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おでん
一口におでんと言っても
地域によって違いがあります
東日本と西日本ではツユの濃さなどに差がありますが
コンビニでも地域でツユを変えているのだそう
セブンイレブン 8地域でツユを変えている
ファミリーマート 7地域でツユを変えている
ローソン 9地域でツユを変えている
これには驚きです!
その地域の人が
おいしいと思えるツユで販売しているんですね
企業努力!さすがです
人気のネタ
販売数で上位3位のおでんのネタは
セブンイレブン
3位 白滝
2位 たまご
1位 大根
ファミリーマート
3位 白滝
2位 たまご
1位 大根
ローソン
3位 白滝
2位 たまご
1位 大根
と3社とも同じネタ!
この3種類で差はあるのでしょうか
白滝
セブンイレブン
白滝の1本が3本をまとめて一本にしてます
1mの穴3つから出した白滝を1本に組み合わせてあるので
表面に窪みができます
この窪みにツユが絡みやすくなるのだそうです
ファミリーマート
白滝は3社とも結んでありますが
ファミリーマートは手結び!
結び目が固いとツユが絡みにくく
緩いとツユが逃げてしまいます
適度な強さで結び
白滝と白滝の間にツユが残るように
手結びしているのです
ローソン
白滝の食感を良くするために
1本の太さの直径を1.5mmと細め!
3社の白滝を比べてみると
断面の差が一番薄いのがローソンの白滝です
おでんの老舗が販売している白滝を調べると
どこも細めなのだそうです
そしてローソンの白滝は
2本を1本にしているので溝ができ
そこにツユが絡む!
食感がシャキシャキと
一番良いのがローソンのようですよ
たまご
タマゴに関しては3社とも違いが無かったのだそうです
大根
セブンイレブン
隠し包丁をして
ツユが中まで染みこみように!
大根の表面をよく見ると
十字で隠し包丁!
さらに味が染み込みにくい中心に針で穴を開け
中心の中心までツユの味が染みこみます
ファミリーマート
セブンイレブンの大根の厚みは約3.2cm
ローソンの大根の厚みは約3.1cm
対してファミリーマートの大根は3.6cmと
一番厚め!
隠し包丁はあえての1本で
食感を大事にし大根のほくほく感を
ローソン
おでん専用の農場があり
そこで”おでん専用の大根”を作っているのだそう
すごい徹底ぶりです
ローソンファーム鳥取で作られる大根は
食べ応えのある3Lという太さ
これがおでん用で
1本からとれるのは6個~8個
太くなると繊維が広がり甘くなる大根ですが
もっとも美味しい芯の部分のみ使用します
さらに冬の時期には鮮度を保つため
24時間以内にファーム近くの専用加工工場で
加工されるのだそうです
さらにさらに
おいしい大根にするために
米ぬかを使い下ゆでをしてアクを抜き
”冷めるとき”に味が染みやすいので
ツユに下ゆでした大根を入れ
2段階に分けて冷ましていすのだそうです
隠し包丁は十字!
ローソンの大根へのこだわりが凄いですよね
おすすめのネタ
上位3位のネタの他に
おすすめの”おでん”のネタは
セブンイレブン
厚揚げ!
一般的な厚揚げより厚めで
三角で豆腐の断面を出すことで
豆腐の部分にも味が染みやすくしてあります
衣と豆腐の境目に”す”が出来ないようにして
なめらかな厚揚げに
ファミリーマート
肉いなり!
金沢のご当地おでんのネタの”肉いなり”
これを全国展開
油揚げの中に鶏と豚の合い挽き肉を詰めてあり
粗挽きにひき肉に隠し味として「岩下の新生姜」を使用してます
ローソン
もち巾着!
中のモチは老舗の餅屋で使われるもの
つく回数は110回!
これが95回だと粒感が残り
110回が一番おいしいモチになったのだそうです
まとめ
冬のコンビニ風物詩といってもいいコンビニおでん
どこのおでんでも一緒だと思っていましたが
結構差があるんですね~
最後まで読んでいただきありがとうございます