2017年11月16日に放送された『アメトーーク 本屋で読書芸人』で本を愛する芸人達が2017年のお気に入り本を紹介してました
初参戦東野幸治・ピース又吉・光浦靖子・メイプル超合金カズレーザーが読書芸人としてオススメ本(好きな本)をセレクト!
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本屋で読書芸人
この企画
面白いですよね~
芸人達が本に対する愛を切々と語るのがなんとも
そして今回は東野幸治さんが初参加
どんな本を薦めてくれるのでしょうか?
おっと薦めるのではないですね
好きな本を紹介ですね
冒頭で光浦さんが
「オススメ本とタイトルをつけて宜しくないことになってる」
と言っておられましたね
あくまでオススメでは無く
好きな本ですよ~
2017年好きな本は?
今年(2017年)に読んで
気に入った本の紹介がされてました
さて、どんな本が好きなんでしょうね~
東野幸治セレクト
・「蜜蜂と遠雷」
恩田陸 著
マンガ「ピアノの森」を小説にした感じ
ピアノコンクールを舞台とし
才能や運命など音楽を通して描かれる青春小説
音が聞こえてくるような描写が凄いのだそうです
本屋大賞受賞作品
東野さん以外の方も「面白い」といっていました
これ!読んでみたいです
・「R帝国」
中村文則 著
この方の本は毎回「読書芸人」で取り上げられてますね
近未来の独裁国家「R帝国」が舞台となる
不穏なストーリー
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・「ホワイトラビット」
井坂幸太郎 著
・「ルビンの壺が割れた」
宿野かほる 著
元彼からFacebookで30年ぶりにメッセージが届く・・・
1時間半程度で読める作品で
読み終わってから再度読み直したくなる小説
作者「宿野かほる」の身元は不明で知っているのは編集長のみなのだそうです
・「ボクたちはみんな大人になれなかった」
・「明るい夜に出かけて」
佐藤多佳子 著
舞台となっているのが
「アルコ&ピース」のラジオ番組というビックリ小説
主人公が、そのラジオのヘビーリスナーという設定です
リスナー同士の交流を描いてます
・「1984年のUWF」
柳澤健 著
・「紀州のドン・ファン」
野崎幸助 著
和歌山の資産家で女性に大金(5千万?7千万?)
を持ち逃げされたことがある
そんな方の手記
とにかく素敵な女性と交際したいという
まぁ~アレな願いだけで金を稼いできた実業家の
半生が綴られています
面白いらしいですよw
・「全裸監督 村西とおる伝」
本橋信宏 著
光浦靖子セレクト
・「i」
西加奈子 著
私だけ幸せで良いの?
アメリカ人の父と日本人の母の元に
養子となったシリア人主人公
恵まれた環境で生活している自分を
世界で何か大事件や災害が起きるたびに
追い込んでしまう
そんな女の子の物語です
作者の西さんは「共存のひと」なのだそうです
どんな人も否定せず良いところを見つけ出す
そんな作者の作品です
・「臣女」
吉村萬壱 著
浮気をした旦那が原因で
奥さんが巨大化する奇病に(?)
第22回島清恋愛文学賞 受賞作品
どう純愛になるのか・・・
・「星の子」
今村夏子 著
・「ピンポン」
パク・ミンギュ 著
いじめられっ子の男の子
モアイのような男の子
中学生二人が原っぱで卓球を始めて・・・
何故か人類の存亡をかけた勝負をするという
どういうこと?な小説ですw
逆に気になる
・「東京自叙伝」
奥泉光 著
・「罪の声」
塩田武士 著
グリコ・森永事件を題材にした作品
主人公が父親の遺品を整理しているときに
自分(主人公が子供の頃)の声が録音されたテープが出てくる
その内容はお金を指示したもの
(実際に現実であったもの)
その遺品をきっかけに・・・
又吉直樹セレクト
・「ビニール傘」
岸政彦 著
舞台は大阪の片隅
そこで暮らす男女の何気ない日常を描いた物語です
ページ数も多くないので
読みやすいらしいですよ
・「歩道橋の魔術師」
呉明益 著
・「成功者K」
羽田圭介 著
Kは朝目が覚めると有名人になっていた!?
このKは作者である羽田圭介自身のことなのか?
フィクションなのか実話なのかが
読んでいるうちに分からなくなる小説
・「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」
若林正恭 著
そう!オードリーの若林さんのエッセイです
読書芸人に今回入ってないですね
3泊5日でキューバに旅行へ
そんな旅行を綴ったエッセイです
キューバに思わず行きたくなる
そんな本です
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・「R帝国」
中村文則 著
東野さんと一緒ですね~
・「1990年、何もないと思っていた私にはがきがあった」
せきしろ 著
・「i」
西加奈子 著
・「しんかい」
山下澄人 著
作者は富良野塾の塾生
19歳の主人公は遠くにある演劇塾に入り
農作業という過酷な労働をしながら
稽古をこなしていく2年間が描かれた作品です
・「ゆらぐ玉の緒」
古井由吉 著
純文学
短編集なのだそうですが
すこし難易度が高い作品みたいです
・「神秘大通り」
ジョン・アーヴィング 著
カズレーザーセレクト
・「応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱」
呉座勇一 著
戦国時代の始まりとなった大事件だったはずなのに
内容は良く分からない応仁の乱
その分からない事件を
分かりやすく説明した本です
・「サピエンス全史」
ユヴァル・ノア・ハラリ 著
文化人類学に分類される本で
人類が始まり繁栄してきた軌跡を分かりやすく解説
カズレーザーは東野さんに勧められたそうです
骨格から力からネアンデルタール人の方が優れているはずなのに
ホモサピエンスが戦いに勝った・・・
その奇術がある上巻(上下巻にわかれています)が
特に面白いのだとか
・「妻に捧げた1778話」
眉村卓 著
余命1年を戦刻された妻へ
毎日一遍の短い話を作り読ませた
その妻のために作った短い話を詰めた一冊
奥様は5年生きながらえたそうです
最終1778話目は奥様が亡くなられた日に書かれた話となっています
・「ムー公式 実践・超日常英会話」
何!題名だけで面白そう
日常会話の例
The symbols of the secret society are drawn on these bills.
(訳:紙幣に秘密結社のシンボルが描かれている)
だとか
There was a UFO flap in Belgium.
(訳:ベルギーにUFOが大量に飛来した)
・「スティーブ・ジョブズ」
まとめ
明日、本屋に行かなきゃ!
そう思ってしまうし行ってしまうこの企画
オードリーの若林さんがついに本を出していたことにも驚きました!
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