2018年12月26日に放送された『林修のニッポンドリル』では知っておきたい明治神宮の参拝ルートと秘密を紹介していました
日本一初詣参拝者が多い明治神宮の見逃せないポイントとは
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明治神宮
東京都渋谷区にある神社で
祭神は明治天皇と
明治天皇と昭憲皇太后です
創建されたのは1920年(大正9年)
初詣参拝者数が日本一多い神社でもあります
JR原宿駅を出たら渋谷方面へ進むと
1分ほどで明治神宮の一の鳥居が見えます
明治神宮の参拝ルート
表参道
表参道は明治神宮へ向かって真っ直ぐ伸びています
期間限定で創建されたときには
表参道には鳥居が設置されていたそうです
表参道は明治神宮に初日の出の光が
差し込むように設置された道なのだそうです!
一の鳥居から本殿へ向かって進むのですが
一礼してから鳥居をくぐりましょう
その先に広がっている森は
人口で作られた森なのだそうですが
外の喧噪と違い鳥のさえずりなどが聞こえてきます
地名の由来となった木
一の鳥居から進むこと約5分
左手に竹で作られた柵の中に1本の木が
素通りしがちなポイントですが
この木は代々生まれ変わってきたもみの木
明治神宮のある場所は
かつては荒れ地だったのっですが
この地に
高さ54m 幹の直径10.8mもの
巨大なモミの木が生えていたそう
この木に登ると江戸城内をのぞけると言うことで
木登り禁止令も発令されていたそうです
また黒船が来たときも
この木に登って見学していた人もいたのだとか
この地には代々 巨大なモミの木が生えることから
代々 木
代々木(よよぎ)となったのだそうです
これ、びっくりですね
奉納の品
神社に奉納といえば日本酒の酒樽
摘まれた酒樽が外国人観光客の
写真撮影スポットになっているそうですが
明治神宮にはワインの樽も奉納されるのだそうです
これは祭神となっておられる明治天皇が
積極的に西洋文化を取り入れられたからだとか
そのためワインの生産地フランスのブルゴーニュから
2006年にワインの生産者が奉納しはじめたのがきっかけで
今でも奉納されているんですって!
二ノ鳥居
本殿への道を進んでいくと
見えてくる立派な鳥居 二ノ鳥居
木造の明神鳥居では日本一で
高さ12m 柱の直径1.2mとなってます
創建されたのは昭和50年のこと
台湾の丹大山(たんだいさん)から切り出し木で
この大きな檜を運ぶために新しい道や橋を作ったのだそう
縁起の良い曲がり角
二ノ鳥居をくぐり
拝殿へ向かう途中にある
曲がり角
これも見逃せないポイントです
この角、直角ではなく88度に曲がっているのですが
なぜこの角度なのかというと
末広がりの八 を設計者が弦を担ぎ
参拝者の幸せを願って88度に設計したと言われているそうです
縁結びのご利益!?
第三の鳥居を過ぎ石畳を進むと
南神門が見えます
こちらに見逃せないポイントが
南神門の中に使われている金具
ハートの形が並んでいるのですが
これはハートではなく 猪目(いのめ)といい
古来から火除けや魔除けに使われてきた形
猪は山火事がおきると
いの一番に逃げることから
このような形を使っているのだそう
明治神宮だけではなく他の神社や
刀のつばにも使われていたりするそう
最強ご利益の年
2018年12月現在
本殿の屋根修理の為
仮の社殿が賽銭箱と本殿との間に
すなわち御祭神が
参拝者に急接近しているのです
その距離は通常の本殿よりも
10m以上も手前なのだとか
これは約60年ぶりのこと
ですので2019年の初詣は最強の運を手に入れられるかも!?
これは今回が最後になるかも
ということでした
まとめ
ただ参拝するだけでは
知ることが出来ないポイントでした
2019年の初詣は
ご利益が多いかもとなっては
たくさんの方が参拝するのではないでしょうか・・・
一層混雑しそうですね~
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