2017年9月22日(金)フジテレビで放送された、金曜プレミアム『芸能界特技王決定戦TEPPEN』で、3×3マスで勝負する《9マス将棋》での対局が行われました。
第1回となる今回の参加者は、神木隆之介さん・森本レオさん・つるの剛士さん・ザブングル加藤歩さんの4名。
気になる進行と結果です。
9マス将棋とは
通常の将棋は9マス×9マスの81マスの将棋盤で行われますが
9マス将棋は3マス×3マスの9マス
日本将棋連盟・青野照市九段が考案したもので
将棋を始めたい人や簡単に将棋を楽しみたい人に向いている将棋です
ルール
駒の数は16枚あり、基本的な駒の動かし方やルールは通常の将棋と一緒
王(玉)を詰ませたら勝ちとなります
初期配置は40通りあり、40の配置は決まっていて自分で好きに駒を選び置くことはできませんよ
入門・初級・中級・上級とレベルがあり、自分のレベルに合わせて楽しむことが出来るのです
相手側の一列が相手陣地となるので、自分の駒が相手陣地に入れば”成る”ことも出来ます通常の将棋と同じように、相手から取った駒は使用可能。
自分の陣地から一マス駒を動かせば、もう前には相手の駒という状況ですので勝負が付くのは早い!
でも始めから緊迫したゲームを味わうことが出来る将棋ですよ
入門や手軽に勝負を楽しむのに最適ですね~
対局の行方
1回戦Aブロック 神木隆之介 VS つるの剛士
映画「3月のライオン」で主人公を演じた神木隆之介さん。
役作りのためプロの指導を受けて、将棋は初段の腕前だそう!
自宅に将棋部屋を作っているほどの将棋好きつるの剛士さん。
将棋の腕前は3段!
ちなみに、将棋の”段”は数字が大きくなるほど格が上
追い込まれて防戦一方だった神木隆之介さんが、飛車で王手をかけて、みごと勝利!
つるのさんの飛車を打つ場所が違えば、勝負は分からなかったのでしょうか・・・
決勝へと進みます
駒の動きが分かりづらいですが
赤が後手で下方向に攻めで
青が先手で上方向に攻めです
1回線Bブロック 森本レオ VS 加藤歩
将棋歴42年の俳優・森本レオさんは、アマチュア3段の腕前
ザブングルの加藤さんの、お父さんは将棋教室を開くほどだそうで
加藤さんの名前”歩”も、お父さんが一番好きな将棋の駒から付けた名前なんだとか
森本さんが、どこに駒を動かしても、加藤さんの角が成ることで、森本さんの王は逃げ場を失うので、打つ手がなくなり加藤さんの勝ち!
ほーなるほど!わからん!!!
決勝 神木隆之介 VS 加藤歩
神木さん、辛くなってきましたね~
結果は・・・
加藤さんが、銀を斜め後ろに下げて”成り”、王手となりました
ザブングル加藤さんが、初代の王者に決定して終わりました
まとめ
9マス将棋というものを初めて知りましたが、短時間で勝負が決してしまうので、なかなかスリルがあります
一つの手で勝負が決してしまうので、気も抜けないですが
ちょっとした時間で将棋を楽しめるのいいですね~