2019年3月25日に放送された『THE名医の太鼓判』では花粉症が治るかもという幻の果実を紹介していました。
和歌山県北山村でしか栽培されていない果実じゃばらとは
こちらもよろしければ↓
花粉症
日本国民の約6%が花粉症を発症
東京都民では約48.8%と
2人に1人が花粉症で悩んでいるのだそう
花粉症発症者は20年前と比べて約2.5倍と増加
そして大人だけではなく
1987年には約2.4%だった
子供の花粉症が
2016年の調査では40.3%と
小さな子供への影響も!!!
全国で増加している花粉症患者
しかし森林に囲まれているにも関わらず
花粉症の村人がいないという
村が存在するのだそうです
その村は
北山村
和歌山県と奈良県に挟まれた
日本で唯一の飛び地の村です
村人は450人ほど
まわりは山で森林ばかり
そしてその森林はなんと杉!
でも花粉症にかかったことがないという
村人ばかり
1人も花粉症発症者がいないというのは言い過ぎで
村人の約16%ほど発症しているようですが
全国での割合をみると半分ほど
杉に囲まれているのに
花粉症にかからない秘密は
ある果実にありました
それは
じゃばら
邪を払うとかいて
邪払(じゃばら)だそうで
原産は北山村の柑橘系の果実です
元々みかんの産地だった北山村
江戸時代からジャバラを栽培していたという
記述は残っているのだそうですが詳細は不明
門外不出の果実として
北山村でこっそりと栽培されていたのだそうです
なぜ効くのか?
花粉症の原因となるヒスタミン
このヒスタミンの放出を
じゃばらに含まれているナリルチンが
ブロックしてくれるからだとか!
花粉が体内に侵入
↓
細胞からヒスタミンが放出
↓
放出されたヒスタミンが炎症を起こす
↓
くしゃみ・目の痒み・鼻水などの症状が発症
ナリルチンが体内にあると
花粉などが原因となって放出される
ヒスタミンを抑制することで
花粉症の症状が緩和されるのだそう
現在、岐阜大学医学部で研究が進んでいるのだとか
柑橘には含まれている
柑橘類には含まれているナリルチンですが
1個当たりに含まれる量は
すだち 16mg
みかん 46mg
グレープフルーツ 194mg
と大きさと比例し増えるのですが
じゃばらにはなんと
991mgも含まれているのだそうです!
1日の摂取量は
じゃばらの果実ジュースを
1日10ml(小さじ2杯)程度取るだけで
効果が期待出来るのだとか
薬を飲めない妊婦さんや
子供も摂取可能!
食物アレルギーのある方は
医師に相談の元使用を!
どのように取り入れたらいい?
酸っぱいのだそうですが
なべのポン酢代わりや
素の代用
粉末のじゃばらをヨーグルトへ入れるなど
取り寄せは?
今では年間70tもの収穫があり
一大産業となっているジャバラ栽培
果実は収穫時期がありますが
果汁は入手が比較的簡単のようです!
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北山村じゃばら村センターのホームページから
ネット通販も可能のようです↓
http://kitayamamura.my-store.jp/
粉にしてもナリルチンがとれる
じゃばらパウダーもありました!
ジャバラパウダーは
スプーン2杯が果実1個分だそうで
効果が大きいのはパウダーなのかもしれませんね!
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本当に改善するのか
花粉症のアレルギー検査を実施した
4人の人に1日3回
1回の量はスプーン1杯の
じゃばらパウダーを2週間試してみたところ
驚きの結果が現れたのだそう
牛乳に入れてみたり
焼きそばにかけてみたり
うどんにかけたりと
食事と一緒にじゃばらパウダーを食べていました
目の痒みの改善も見られ
アレルギーの数値も半分に!
花粉症ではない人の数値より
下回るという結果には
驚きました!
まとめ
即効性もあるようで
薬を飲むとボーッとしてしまう人や
妊婦さんにはお勧めなのかな
と思いました
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