2017年12月18日に放送された『激レアさんを連れてきた。』に登場した”激レアさん”ことテラオさん
ボクシング界のレジェンド、マニー・パッキャオとの対戦エピソードとは
マニー・パッキャオ
1978年12月17日生まれ
出身は、フィリピンのミンダナオ島中部
貧しい野菜+農家の6人兄弟の4男として産まれました
貧困のため中学を中退し働くことに
ボクサーとして成功する以前は、建設作業員をしていたとか
ライトフライ級でボクサーとしてデビューし
階級を上げていくのですが
あたり歩いた階級はスーパーウェルター級までの11階級!
今でも現役のボクサーで(2017年現在)
フィリピンでは英雄!
メジャー世界タイトル6階級制覇王者で
ボクシング史上二人目となる史上最多タイ記録をもっています
タイトルとして
元WBC世界フライ級王者
元IBF世界スーパーバンタム級王者
元WBC世界スーパーフェザー級王者
元WBC世界ライト級王者
元WBO世界ウェルター級王者
元WBC世界スーパーウェルター級王者
戦績は68選59勝38KO 7敗2分です
2015年の世界ウェルター級王座統一戦
(ラスベガスで行われました)
では36分間で約150億円のファイトマネーを稼いだとか!
金額が凄すぎて良く分かりませんが
パッキャオさんは
フィリピンで政治家としても活動されてます
テラオさん
ボクシングのきっかけ
元々プロレスが好きで
プロレスを見に行っては写真を撮っていたテラオさん
入学した高校にボクシング部があり
「リングが見たい!」
とリングを見に行ったら
何故かボクシング部に入部
きっかけは良く分からないボクシングですが
その後インターハイ出場
大学もボクシング推薦で入学します
24歳にプロデビュー
なかなか試合も勝てなかったらしいのですが
頑張ってみたら勝てるようになっていたのだとか
デビュー戦から3年後には
10勝2敗1分けで
日本フライ級2位に!
B級トーナメント優勝
日本ランカーにも勝利したテラオさんは
「世界なんてちょろい!」
そう思ったそうです
パッキャオと対戦
勝ち進んで行きテングになっているテラオさんに
ジムの会長が
「強いヤツいるけど、やるか?」
と聞かれ対戦することに
それが当時19歳のパッキャオ
当時、パッキャオの写真をみたテラオさんの感想は
「3流マジシャンみたいなヤツ」
だったそうで、秒殺しちゃうよ?と本気で思ったのだそう
試合
運命の日は1998年5月18日
場所は後楽園ホール
応援団が大勢かけつけたテラオさんに対し
パッキャオは減量に失敗したのかフラフラ状態
テラオさんはスタミナ不足の相手に対して
作戦を立てます
「勝負は後半!」
作戦通り、開始から足を使い
パッキャオの回りを動きます
開始30秒過ぎあたり
テラオさんはパッキャオの隙をつき
右フックを繰り出します
見事、決まったパンチ
しかしパッキャオはケロッとしています
足を使うテラオさんに
パッキャオはどんどん攻めてきます
瞬間、離れた距離にいるはずのパッキャオから
左ストレートが!
信じられない距離から飛んできたパンチ
そこからパッキャオのラッシュ!
結果1ラウンドでテラオさんはパッキャオに
54発もパンチをあびたのだとか
千手観音のようだったと語ってました
試合の結果としては
3回ダウンをしたテラオさんは
1R 2分59秒でTKO負け
試合後
今までテラオさんは
試合に負けたら必ずリベンジしていたのですが
パッキャオに負けたあと
もう顔も見たくないと思うほどに
そのテラオさんとの次の試合で
パッキャオは世界チャンピオンに
一方テラオさんは
心が折れてしまい
試合にも勝てず引退することに
転機
パッキャオと戦った男という肩書きを手に入れたテラオさん
その後プロモーターからの誘いで
様々なことに挑戦!
様々な格闘技に挑み
その結果
・キックボクシング 東洋フェザー級王座獲得
・プロレス チャンピオンベルト獲得
また、履歴書にボクシング経験と
パッキャオと戦ったことがあることを記載したところ
格闘技好きの社長から即採用され
現在は神奈川県相模原市の
キックボクシングジムPREBOの会長をされてます
テラオさんの格言
過去の栄光でめしは食える
どんな格言だ!
まぁ、その栄光を掴むまでに努力をしてきたのでしょうからね
激レアさん”テラオさん”の試合動画を発見
よろしければ
パッキャオVSテラオさんの動画↓
https://www.youtube.com/watch?v=H0h0TKflBPc
まとめ
一度、大きく負けても大丈夫!
諦めなければ・・・ってところでしょうか
最期まで読んでいただきありがとうございます。
「激レアさんを連れてきた。」別記事↓